2011/11/12
【北京共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選突破を決めた日本代表は12日、北京にチャーター機で到着した。22年ぶりの平壌での試合となる第5戦の北朝鮮戦(15日)に向け、北京で調整する。
日本は11日、アウェーのドゥシャンベでタジキスタンに4-0で快勝。2試合を残して最終予選進出を決めた。2ゴールの岡崎(シュツットガルト)、ザッケローニ監督らは早朝の到着にも疲れた様子は見せず、笑みを浮かべてバスに乗り込んだ。
3次予選の残り2試合は事実上の「消化試合」だが、主将の長谷部(ウォルフスブルク)は「予選という緊張感の中で、若手が成長できる貴重な機会」と、より大きな目標へ気持ちを切り替えた。チームは北京での2日間の練習後、14日に専用機で平壌入りする。
共同通信