2011/11/13
【北京共同】サッカーの日本代表は14日午後にワールドカップ(W杯)アジア3次予選第5戦の北朝鮮戦(15日)のため、平壌入りする。フル代表が北朝鮮で試合をするのは、1989年以来22年ぶり。13日は合宿地の北京で練習した。
日本は11日のアウェーでのタジキスタン戦に快勝し、2試合を残して最終予選進出も決まった。一方、昨年のW杯南アフリカ大会に出場した北朝鮮は既に敗退が決定。3次予選の行方はすでに決したが、北朝鮮のミサイル発射問題などで日本政府が、渡航自粛や経済制裁措置を取る中での前例のない試合として注目される。
日本は14日にチャーター機で平壌入り、試合会場の金日成競技場で公式練習、記者会見を行う予定。
共同通信