2011/11/14
【北京共同】サッカーの日本代表はワールドカップ(W杯)アジア3次予選第5戦の北朝鮮戦前日の14日、北京国際空港からチャーター機で平壌に出発した。フル代表の平壌での試合は1989年6月以来22年ぶり。ミサイル発射問題などで日本政府は北朝鮮への渡航自粛を要請しており、今回は例外措置として選手、サポーターらの平壌入りを容認した。
日本は2試合を残して最終予選進出。昨年のW杯南アフリカ大会出場の北朝鮮は既に敗退し、W杯への道を閉ざされている。
日本チームは到着後、試合会場となる人工芝の金日成競技場で公式練習を行う。
共同通信