2011/11/16
【平壌日本代表取材団】サッカーの日本代表は16日午前、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選の北朝鮮戦が行われた平壌からチャーター機で帰国の途に就いた。北京経由で同日夜、日本に到着する。
フル代表としては22年ぶりの平壌での試合となった15日の北朝鮮戦で、日本は0-1で敗れ、昨夏に就任したアルベルト・ザッケローニ監督が就任後、初黒星を喫した。
既に3次予選突破が決まっている日本は年内最後の試合を終了。次戦は来年2月の同予選最終戦で、ホームでウズベキスタンと対戦する。W杯5大会出場が懸かる最終予選は同6月からスタートする。
一方、日本サッカー協会の公式ツアーに参加した日本人サポーターら約60人も16日、平壌を出発した。他のツアーに参加したサポーターは17日以降、出国予定。選手らの安全確保のため訪朝していた日本の外務省職員らも16日、帰途に就いた。
共同通信