2011/12/19
サッカーの元日本代表主将でJ1神戸のDF宮本恒靖(34)が19日、神戸市内で記者会見し、現役引退を表明した。17年間のプロ生活を振り返り「日本代表としてプレーできたことが印象に残っている」と話した。
宮本は176センチと小柄ながら、先を読む頭脳的なプレーと優れたリーダーシップで日本代表の最終ラインを統率。ワールドカップ(W杯)2002年日韓大会、06年ドイツ大会に出場し、ともに主将を務めた。現役時代のハイライトとして、W杯で日本が初めて勝ち点3を挙げた02年大会のロシア戦を挙げ「初勝利に貢献できてうれしかった」と語った。
1995年にユースからG大阪入りした宮本は、07年からオーストリア1部リーグのザルツブルクでプレー。09年に神戸に移籍したが、3年目の今季は出場4試合にとどまった。国際Aマッチには71試合に出場して3得点、Jリーグでは337試合で8得点だった。
今後は国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院で学位を取得後、欧州で指導者資格の取得を目指す意向で「現役を終えた寂しさはあるが、新しいことに挑戦するポジティブな気持ちがある」と述べた。
共同通信