2011/12/26
日本サッカー協会は26日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで来年の代表チームの新ユニホームを発表し、シャツは濃紺を基調にして前面に「結束」を意味する縦1本の線が入るデザインとなった。縦線は男子が赤、女子はピンク。男子はワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア予選など、女子「なでしこジャパン」はロンドン五輪などで着用する。
襟元には、選手からサポーターへのメッセージとして、日本のために全てを懸けるという意味を込めて「all win for japan」の文字を入れた。素材の乾燥性は25%向上した。
男子の長谷部誠選手(ウォルフスブルク)は「(縦線は)団結という意味を強く持っている。W杯に向けて皆で一つになりたい」と意気込みを口にし、女子の鮫島彩選手(モンペリエ)は「デザインコンセプトに強い絆を感じる。結束の力で五輪を戦いたい」と話した。
共同通信