2012/1/4
サッカーのオランダ1部リーグ、フィテッセに移籍した日本代表FWハーフナー・マイク(24)は両親の出身国で、父ディドさん(54)もプレーした舞台を新天地に選んだ。3日に初めて練習に合流し、自身のルーツでもある地を踏みしめて「オランダで土台をつくりたい」と意気込んだ。
日本選手が多いドイツ1部リーグのクラブに移る可能性もあったが、本人は「縁というか、親がオランダ出身なのも踏まえた上でいいと思った」という。ディドさんは、オランダのデンハーグなどでプレーしたGK。日本では旧日本リーグのマツダ(現J1広島)やJリーグの名古屋、磐田などで活躍し、現在はJ1清水のコーチを務める。
家庭内ではオランダ語も話すというハーフナーは、フィテッセでも周囲との意思疎通にあまり支障がない。初練習でも気さくに話し、早くも溶け込んだ様子だった。
欧州で活躍が目立つ日本勢は、中盤や守備陣。ドイツの岡崎慎司(シュツットガルト)や大津祐樹(ボルシアMG)らFW勢は、苦戦している。身長194センチの大型FWは、高さを武器に存在感を示せるか。「やってやろうとかは好きじゃない。一歩ずつしっかり成長したい」と、静かに闘志を燃やした。(共同)
共同通信