日本サッカー協会は13日、U-23(23歳以下)で争う男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第5戦で、22日に敵地でマレーシアと対戦する日本代表にMF原口(浦和)ら20人を選出したと発表した。原口は昨年9月以来の復帰。FW杉本(C大阪)は五輪予選では初選出となった。
左ふくらはぎ痛のMF清武(C大阪)と右臀部付近を痛めたMF山田直(浦和)や、FW大津(ボルシアMG)ら欧州組は含まれていない。原強化担当技術委員長によると、複数の欧州組の選手の所属クラブに招集を打診しており、国内組を含めて追加する可能性がある。
5大会連続9度目の五輪出場を目指す日本は、5日のシリア戦に敗れて3勝1敗の勝ち点9。シリアと勝ち点、得失点差で並び、総得点で1点下回ってC組2位に転落した。最終予選残り2試合で、同組1位になれば本大会出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。

共同通信