2012/2/16
15日にスイスで開かれた国際サッカー連盟(FIFA)U-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)組織委員会に出席した日本協会の田嶋幸三副会長は16日、今夏に日本で開催される同大会について、宮城スタジアムで試合をすることに、「非常に納得してもらっている。復興ということで宮城を前面に出す大会にしたい」と話し、東日本大震災の被災地での開催に手応えを示した。
開催地は会場視察を経て、3月にFIFAが正式決定する。田嶋副会長が提出した開催計画案では、東京・国立競技場で決勝を行うことも盛り込んだが、候補として検討している福島県あづま総合運動公園については「まだ(FIFAに)正式に申し込むレベルではない」と述べた。
開催期間は、8月19日から9月8日までに正式に決まったことも明らかにした。
共同通信