2012/2/28
【ビラモウラ(ポルトガル)共同】サッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップに出場する日本代表「なでしこジャパン」は27日、ポルトガルのビラモウラで練習し、新主将の宮間(岡山湯郷)や沢(INAC神戸)、初代表の京川(宮城・常盤木学園高)らがパス回しやポジションチェンジを想定した実戦的なメニューをこなし、初戦となる29日のノルウェー戦に備えた。
組織的に守備を固めてくる相手を崩すことを意識した練習で、佐々木監督がパスの速さや受け手の動きなどを念入りにチェックした。「意図のある仕掛けのパスを出すイメージを持たせたい」と狙いを説明した。
26日にドイツ1部リーグに出場した安藤(デュイスブルク)ら3人は別メニューで調整した。
共同通信