2012/2/29
【パルシャル(ポルトガル)共同】サッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップは29日、ポルトガルのパルシャルなどで開幕し、昨年の女子ワールドカップ(W杯)覇者の日本は1次リーグB組でノルウェーと対戦し、前半を1-1で折り返した。先制点を許したが、前半終了間際に永里(ポツダム)が同点ゴールを決めた。
ことし初戦の「なでしこジャパン」は沢(INAC神戸)や宮間(岡山湯郷)ら女子W杯の主力メンバーが先発した。右足痛の岩清水(日テレ)や初代表の京川(宮城・常盤木学園高)はベンチスタートとなった。
最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が3位で、ノルウェーは12位。
大会は強豪の代表12チームが参加して1次リーグを戦い、最終日の7日に決勝などを行う。日本は2日にFIFAランク12位のデンマーク、5日は女子W杯決勝で対戦した同1位の米国と顔を合わせる。
共同通信