2012/2/29
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選最終戦は2月29日、各地で行われ、既に最終予選進出を決めていたC組の日本は愛知・豊田スタジアムで同じく最終予選に進むウズベキスタンに0-1で敗れた。6月3日に始まる最終予選の組分け抽選は3月9日に行われる。
日本は押し気味に試合を進めながら、後半9分にシャドリンに決勝点を許した。昨年11月の北朝鮮戦との2連敗を喫し、ザッケローニ監督にとってはホーム初黒星だった。ウズベキスタンが勝ち点16で同組首位、日本は同10の2位で3次予選を終えた。
日本は左足首痛から復帰したばかりの香川(ドルトムント)がトップ下でフル出場。前半に岡崎(シュツットガルト)のシュートがゴールの枠をたたくシーンもあったが、無得点に終わった。
ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は11勝6分け(1PK勝ちを含む)2敗。
代表初選出された19歳の宮市(ボルトン)は出場機会がなかった。
共同通信