【パルシャル(ポルトガル)共同】サッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップは2月29日、ポルトガルのパルシャルなどで開幕し、昨年の女子ワールドカップ(W杯)覇者の日本は1次リーグB組の初戦でノルウェーに2-1で逆転勝ちし、白星発進した。0-1の前半終了間際に永里(ポツダム)のゴールで同点に追い付くと、後半に川澄(INAC神戸)が決勝点を奪った。
同じB組では、日本と女子W杯決勝で対戦した米国がデンマークに5-0で快勝した。
A組ではスウェーデンが1-0で中国に勝利。ドイツもアイスランドを1-0で下した。
大会は強豪の代表12チームが参加して1次リーグを戦い、最終日の3月7日に決勝などを行う。日本は同2日にデンマーク、同5日に米国と顔を合わせる。

共同通信