2012/3/2
エル・ゴラッソでは、3月3日行われるFUJI XEROX SUPER CUP2012の「柏 vs FC東京」を、ウイニングイレブン2012 J.LEAGUEパックでシミュレーションを行なってみました。
■マッチレポート
Jリーグ王者の貫録。レアンドロの一撃で柏が勝利
序盤から試合の主導権を握ったのは柏だった。4分、右サイドを新加入のリカルド・ロボと酒井のコンビで切り崩してクロスを送り込むと、ニアで田中がヘッドで合わせてFC東京ゴールを襲う。柏はその後も自慢のレアンドロ・ドミンゲスと酒井の右サイド・コンビを軸に、2011シーズンJリーグ王者の貫録を見せ付ける分厚い攻撃でFC東京を押し込んでいく。
待望の先制点は前半終了間際、左SB橋本がオーバーラップからゴール前にクロスを上げると、逆サイドから走り込んだレアンドロが相手のマークを巧みに外してヘディングで叩き込んだ。
前半のボール支配率は柏の62%に対してFC東京は38%。J1王者に押し込まれ続けて1点ビハインドで折り返したFC東京が、昨季天皇杯王者としての意地を見せたのは後半開始直後から。前線のルーカスを起点に攻撃の形を作り始めると、63分に米本と谷澤を投入してさらなる反撃に出る。最大のチャンスは80分。中央でボールを受けたルーカスがゴール前へ絶妙なスルーパスを通す。しかし、紙一重で味方に合わず。昨季から継続の最終ラインが抜群の安定感を見せた柏が、FC東京の反撃を0点に抑え込んで完封勝利を飾った。
柏レイソル採点寸評
GK 21 菅野 孝憲 6仕事は少なかったが、チームに安心感を生む堅実なプレー
DF 5 増嶋 竜也 613分の決定機をブロック。相手に主導権を譲る機会を与えず
DF 3 近藤 直也 6.5絶妙なカバーリングで攻撃の芽を摘む。フィードも安定
DF 4 酒井 宏樹 6.5正確なクロスと機を見た攻め上がり、絞っての守備も合格点
DF 22 橋本 和 8ゴール前2対4という劣勢を覆した絶品クロスでアシスト
MF 28 栗澤 僚一 5.5この日はつぶし役よりも、攻撃の起点としての役割が多かった
MF 7 大谷 秀和 6中盤でバランスを取り、チームの完封勝利に多大な貢献
MF 15 ジョルジ ワグネル 6SBの支援を得てサイド攻撃に厚みを加える効果的な働き
MF 10 レアンドロ ドミンゲス 7虎の子の1点を奪取。昨季JリーグMVPの勝負強さは健在
FW 25 リカルド ロボ 6強引な面もあったが、積極的にシュートを放ち相手の脅威に
FW 18 田中 順也 7.5橋本のアシストを生み出したタメとパスで勝利に貢献
FW 9 北嶋 秀朗 -試合終了間際にピッチに立つと、チームを引き締めた
FC東京採点寸評
GK 20 権田 修一 6序盤のセービングなど無難な出来だったが、結果には報われず
DF 3 森重 真人 5.5粘り強く柏の攻撃をはね返したが、前半終了間際に痛恨の失点
DF 5 加賀 健一 5.5引いて起点を作った田中に対し、持ち前の対人能力を発揮できず
DF 2 徳永 悠平 5.5サイドで数的不利に陥り、攻撃の機会はほとんどなく守備に忙殺
DF 6 太田 宏介 5.5中途半端な対応に終始。失点場面ではレアンドロをフリーにした
MF 8 長谷川 アーリア 5.5つぶし役、攻撃の起点としての仕事。ともに消化不良の出来だった
MF 10 梶山 陽平 6.5バイタルエリアのカバーリングも光ったが攻撃面で仕事ができず
MF 18 石川 直宏 5.5スルーパスで決定機を演出したが自慢の突破力は鳴りを潜めた
MF 22 羽生 直剛 6.5インターセプトなど光るプレーはあったが、肝心の攻撃は精度を欠く
FW 49 ルーカス 6.5柏のバイタルを突き、前線の起点となったがシュートは不発に
FW 11 渡邉 千真 5.513分の決定機でシュートの判断が遅れ、絶好のチャンスをフイに
FW 9 ロベルト セザー 7現在離日中だがうっかり出場。ルーカスとのコンビが冴えた
MF 7 米本 拓司 6力を発揮するには時間が少な過ぎたか。切り札の役割は酷な面も
MF 39 谷澤 達也 6.5サイドの攻撃に厚みを持たせようと奮闘したが、守備に忙殺された
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