【ファロ(ポルトガル)共同】サッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップは7日、ポルトガルのファロで決勝を行い、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の日本は同2位のドイツに3-4で敗れ、初優勝はならなかった。ロンドン五輪に出場しないドイツは2度目の優勝。宮間(岡山湯郷)が大会最優秀選手に選ばれた。
試合は激しい点の取り合いとなった。日本は0-2から前半に川澄、後半に田中(ともにINAC神戸)が得点して追い付いた。PKで勝ち越された後、終了間際に永里(ポツダム)が同点としたが、直後に決勝点を許した。日本協会によると、沢(INAC神戸)は米国戦に続いて宿舎で静養した。ドイツとの対戦成績は1勝1分け8敗。
日本は9日、帰国する予定。

共同通信