2012/3/8
【ファロ(ポルトガル)共同】サッカーの国際試合、アルガルベ・カップは7日、ポルトガルのファロで決勝を行い、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の日本は同2位のドイツに3-4で敗れ、準優勝だった。大会最優秀選手には宮間(岡山湯郷)が選ばれた。ロンドン五輪に出場しないドイツは6年ぶり2度目の優勝。ドイツとの対戦成績は日本の1勝1分け8敗。
日本は0-2から前半に川澄、後半に田中(ともにINAC神戸)のゴールで追い付いた。PKで勝ち越された後、試合終了間際に永里(ポツダム)の得点で同点としたが、直後に決勝点を奪われ、初優勝を逃した。日本協会によると、沢(INAC神戸)は米国戦に続き宿舎で静養した。日本は9日、帰国する予定。
ロンドン五輪に出場にするチーム同士の対戦となった3位決定戦は、米国が4-0でスウェーデンを下した。
共同通信