今シーズンより1カ月に二回のペースで「エルゴラ総選挙」を開催します。
このコーナーではJリーグの各クラブの番記者にテーマごとに選手を選んでもらい紹介してもらいます。紹介された選手は、クラブの代表としてアンケートにノミネートされます。ノミネートされた選手の中からみなさまの投票で、リーグの“ナンバーワン”を決定したいと思います。
記念すべき第1回のテーマは「今季期待する新加入選手は誰?」となります。
※投票方法は後日お知らせします。
ノミネート選手:前田俊介
「このチームの未来は、アイツにかかっていると言ってもいい」。指揮官、石崎はこう言い切った。“アイツ”とは大分から移籍してきたFW前田のことである。「アイツは本当に才能がある。でも、なかなか頭角を現せていなかったのは、何か理由があるから。札幌に来てアイツ自身が変わってくれれば、代表も狙えるだけの才能があるとワシは思っている」と石崎は続けた。
広島ユース所属時からトップチームでプレーし、05年のワールドユース(オランダ)では得点も記録。10代から20代の初めにかけては、大器の片りんを見せつけていた。そこからフル代表へ、という流れは作れていないが、石崎はこの前田の才能はとにかく高く評価し、J1残留にチャレンジするこの2012年シーズンの浮沈を託していると言っていい。
無口な前田本人はあまり多くを語っていないが、「離脱することなく、ここまでキャンプを順調にこなせているのは初めて」と静かに意気込んでいる。この新シーズン、前田のブレイクスルーが、札幌の未来を変える。
サッカー専門紙EL GOLAZO