2012/3/8
日本サッカー協会は8日、U-23(23歳以下)による男子のロンドン五輪アジア最終予選C組最終戦のバーレーン戦(14日・国立競技場)に臨む日本代表にFW原口(浦和)やDF酒井(柏)ら19人を選出したと発表した。FW工藤(柏)が一昨年の広州アジア大会以来の復帰を果たした。
国内組は10日に開幕するJ1でのプレーを見極めた上で、追加招集の可能性がある。関塚監督は具体名を明かさなかったが、左ふくらはぎを痛めていたMF清武(C大阪)らが候補とみられる。欧州組にも招集の打診をしている。
日本は勝ち点12のC組首位で、バーレーンに勝つか引き分ければ、5大会連続9度目の五輪出場が決まる。ともに勝ち点9でC組2位のシリアと同3位のバーレーンには得失点差で優位に立っており、日本は最終戦で敗れても1位で五輪出場権を得る可能性がある。2位はプレーオフに回る。
チームは11日から東京都内で合宿をスタートさせる。
共同通信