2012/3/9
先制ゴールで“弓矢パフォーマンス”
エル・ゴラッソでは、3月10日に行われるJ1開幕戦の「広島 vs 浦和」を、ウイニングイレブン2012「 J.LEAGUEパック」でシミュレーションを行なってみました。
3月22日時点での両チームの予想スタメン
[広島の予想スタメン]
3-4-2-1
佐藤寿
高萩 石原
山岸 ミキッチ
森崎和 青山
水本 千葉 森脇
西川
[浦和の予想スタメン]
3-4-2-1
デスポトビッチ
原口 柏木
梅崎 平川
阿部 鈴木
槙野 永田 濱田
加藤
上記の先発予想を元に、ウイニングイレブン2012 J.LEAGUEパックの対戦モードで、シミュレーションを行いました。
ミラーゲームは痛み分け
■マッチレポート
ペトロヴィッチ監督と槙野の“古巣戦”として注目されていた一戦は、1-1の痛み分けに終わった。
先手を奪ったのは浦和だった。13分、自身のドリブル突破から得たFKの場面で原口がゴール前にボールを入れると、GK西川がかろうじてはじき出す。そのこぼれ球に詰めたのは古巣戦に燃えていた槙野だった。槙野は難なくゴールに沈めると、本家・広島の選手たちの前で“弓矢パフォーマンス”を披露した。
しかし、このパフォーマンスが広島の選手たちの反骨心に火を点けたのかもしれない。浦和の先制点から6分後、森崎和が強烈な右足ミドルを叩き込んだ。
振り出しに戻った試合は、その後ともに我慢の時間帯が続く。浦和は主にカウンター、広島は神出鬼没な青山を起点に攻撃をしかけるが、ともになかなか決定機を作れず。また、チーム全体のバランスを考慮したのか、森保監督、ペトロヴィッチ監督ともに終盤まで交代のカードを切らなかったことで、こう着状態のまま試合は推移した。ペトロヴィッチ監督の下、新たに“ポゼッションサッカー”の構築に取り組んでいる浦和だったが、枠内シュートはわずかに得点シーンの1本のみ。広島も2本だけにとどまるなど、新監督を迎えた両雄は、まだ成長段階にあることを印象付けた。(郡司聡)
「J.LEAGUEパック」収録選手は2011年データとなります。
そのため阿部選手(浦和)は編集部にて別途作成したデータとなっております。
※2012年4月2021年データに無料アップデート予定。
広島採点寸評
GK1 西川 周作 5.5 一度は原口のFKをはじいたが、槙野に押し込まれ痛恨の失点
DF4 水本 裕貴 5.5 ストッパーとして対人守備で強さを発揮。90分間、無難な出来
DF5 千葉 和彦 5.5 2ストッパーを統率したが、失点時のFKでは集中力を欠いていた
DF24 森脇 良太 5 槙野の得点につながったFKをかぶってしまい、失点の契機に
DF8 森崎 和幸 6.5 失点後、すぐに自慢のミドルを突き刺した。勝ち点1獲得に貢献
MF6 青山 敏弘 6.5 まさに“神出鬼没”。中央でのカバーや攻撃参加でフル稼働
MF16 山岸 智 5.5 サイドでの働きよりも絞ってボールに関わったときに存在感を発揮
MF14 ミキッチ 5 青山のカバーがある状況で与えたファウルは余計。それが失点に
MF15 高萩 洋次郎 5.5 チーム内で数多くボールに触ったが、効果的な仕事はできず
MF9 石原 直樹 5.5 引いて受ける動きで起点を作ったが、逆にゴール前での迫力を欠く
FW11 佐藤 寿人 5 ボールを持ち過ぎる嫌いがあり、強引にシュートを打ちに行く場面も
浦和採点寸評
GK18 加藤 順大 5.5 守備機会は少なく、ボールに関わる場面では無難な出来だった
DF20 槙野 智章 6 FKからのこぼれ球を抜け目なく決めた。“DFW”らしく1得点
DF17 永田 充 5.5 自慢のビルドアップを披露する機会自体が少なく、消化不良
DF26 濱田 水輝 5.5 機を見た攻め上がりで打開を試みる。守備では粘り強くはね返した
DF22 阿部 勇樹 4.5 森崎和に間合いを詰め切れず、ミドル弾を許す。ファウルも多い
MF13 鈴木 啓太 5.5 攻撃にやや比重を置いた90分だったが、好機を生むまでには至らず
MF7 梅崎 司 5 対面の相手を抜き切れず。攻撃面でややブレーキとなった側面も
MF14 平川 忠亮 5.5 攻撃ではやや迫力を欠いたが、守備では破たんなく対応していた
MF24 原口 元気 6 自身が得たFKでアシスト。ただドリブルのスタート位置は低かった
MF8 柏木 陽介 5.5 中距離のFKを決められず。前線に絡んだが空回りするシーンも
FW31 デスポトビッチ 5 最大の見せ場は後半にドリブル突破でFKを得た場面だった
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