2012/3/15
U-23(23歳以下)代表によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選は14日、各地で最終戦を行い、日本は東京・国立競技場でバーレーンに2-0で快勝し、勝ち点15のC組首位で5大会連続9度目の五輪出場を決めた。日本は最終予選5勝1敗で、ホームは3戦全勝。シリアはマレーシアに3-0で快勝し、勝ち点を12としたがC組2位でプレーオフに回ることになった。
日本は序盤から主導権を握った。0-0の後半10分、原口(浦和)の左クロスを受けた扇原(C大阪)が右足で五輪予選初得点を決めた。4分後には東(大宮)の左クロスから、けがが治って先発復帰した清武(C大阪)が豪快に蹴り込んだ。
既に五輪出場を決定していたA組1位の韓国のほか、B組ではアラブ首長国連邦が1位となり、日本とともにロンドンの舞台に立つ。
ロンドン五輪には16チームが出場。4組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームが準々決勝に進む。既にブラジルやスペインなどが出場権を得ている。
共同通信