日本サッカー協会は26日、日本代表が8月15日に札幌ドームで行う国際親善試合の相手がベネズエラ代表に決まったと発表した。最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本が33位、ベネズエラが46位。2010年2月に一度対戦しており、0-0で引き分けた。
ベネズエラはワールドカップ(W杯)出場経験はないが、昨年の南米選手権で4強入りした実力を持つ。ザッケローニ監督は日本協会を通じ「日本に試合を兼ねて観光に来て帰るようなタイプのチームではないので、経験を上積みしていく最高の場だと思う」とのコメントを出した。
原強化担当技術委員長は6月からのW杯ブラジル大会アジア最終予選前の5月23日に強化の一環で国際親善試合(対戦相手未定)を国内で行う可能性があることを明らかにした。

共同通信