2012/3/30
ロンドン五輪の出場枠を争う大会は3月も各競技であり、サッカー男子が5大会連続9度目の五輪出場を決めた。23歳以下で争うアジア最終予選で、C組の日本は14日の最終戦でバーレーンを2-0で下し、同組1位で五輪切符を手にした。
サッカーは既に出場を決めていた女子の日本代表「なでしこジャパン」と、3大会連続のアベック出場となった。
馬術では2日に発表されたランキングで馬場馬術個人の法華津寛(アバロン・ヒルサイドファーム)が出場枠を獲得。71歳で挑むロンドン五輪では、自身が北京五輪で樹立した日本選手史上最年長記録を更新する。
3月末の世界ランキングで決まるフェンシングは、フルーレ団体で男女とも出場が確定し、個人でも3枠ずつを獲得。女子サーブル個人の中山セイラ(大垣共立銀行)も初の代表に決まった。
レスリングはアジア予選男子フリースタイルで55キロ級の湯元進一(自衛隊)と74キロ級の高谷惣亮(拓大)が出場枠を獲得し、代表にも決まった。
重量挙げは外国選手のドーピング違反で日本の出場枠が一つ増え、女子75キロ超級の嶋本麻美(金沢学院大職)が新たに代表入りした。
共同通信