サッカー女子の3カ国対抗の国際親善試合で、日本は5日午後7時45分から神戸市のホームズスタジアム神戸でブラジルと戦う。両チームは4日、試合会場で公式練習を行い、冒頭15分を公開した日本は宮間主将(岡山湯郷)らが5人対5人のパス練習などでピッチの感触を確かめた。
佐々木監督は記者会見で「ブラジルは個の質が高く、欧米とは違ったリズムがある。ロンドン五輪に向けていい試合ができれば」と述べた。
1日に米国と1-1で引き分けた日本は勝ち点1で、3日に米国に0-3で敗れたブラジルは同0。日本は4点以上を奪い、3点差以上をつけて勝てば、勝ち点4で全日程を終えた米国を得失点差などで上回って単独優勝が決まる。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が3位で、ブラジルは4位。通算の対戦成績は2勝1分け2敗。

共同通信