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欧州組やOA枠も視野に 選手選考進める関塚監督(代表)

2012/4/9

サッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表を率いる関塚監督は五輪切符を得てから初の候補合宿に4人の新顔を呼んだ。本大会を見据えた国内組の競争が始まった中、胸中には欧州組と3人までの24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の選手招集の構想もある。
3月末に国際サッカー連盟(FIFA)は23歳以下の選手が五輪代表に選ばれた場合、クラブは派遣の義務を負うという文書を公表した。予選で招集した大津(ボルシアMG)だけでなく、香川(ドルトムント)や宮市(ボルトン)らもいる。同監督は「今のチームにプラスアルファになる選手なら入ってくると思う」と期待感を口にした。
OA枠の選手については「僕の範囲を超えた決断」(関塚監督)とし、日本協会やフル代表のザッケローニ監督の意向を尊重する考えだ。6月に始まるワールドカップ(W杯)アジア最終予選との兼ね合いで、招集できる選手が決まる。
五輪代表は18人の狭き門。44年ぶりのメダル獲得を目標に掲げる関塚監督は「ここに来ていないから、資格がないとは思っていない」とベストの布陣を組むことへのこだわりを示した。(土屋)

共同通信

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