2012/4/23
英紙「ザ・サン」は22日、心臓発作により試合中に倒れ、奇跡的に一命を取り留めたボルトンMFファブリス・ムアンバのインタビューを掲載した。
ムアンバは3月17日に行われたFAカップ準々決勝のトットナム戦の試合中に倒れ、一時は心肺停止状態に陥ったが、現在は退院するまでに回復した。
ピッチに倒れる前の状況について彼は同紙内で、「試合前の体調はとても良かったし、モチベーションも高かった。ところが試合中、目まいを感じた。うまく説明できないが、普通の感覚ではなかった。そして、物が二重に見え始めた。夢みたいだった。自分の体ではなくなったような錯覚に陥り、突然視界を失い始めた。僕は何が起きているか分からなかった。空中で落ちているような感覚があり、ピッチに頭をぶつけて2度の痛みを感じた。あとは暗闇。何もない。僕は死んでいたんだ」と語っている。
また、ムアンバは生きていることに感謝をしつつ、再びピッチに立つことに意欲を示した。
「僕に起きたことは奇跡だ。脳にダメージがあると思っていたがそれもない。再びプレーができれば素晴らしいことだし、僕はそうなることを願っている。そして、近いうちにそうなるのではと思っているんだ。でも、ただ生きていること、家族に愛を捧げられること、それがとても大切で素晴らしいことだ。僕は幸運な男だ。今は神様が与えてくれた毎日を大切に生きたい」
速サカ編集部