2012/6/3
3日、2014年W杯アジア最終予選が埼玉スタジアム2002で行われ、日本代表がオマーン代表に3-0で快勝した。
日本のフォーメーションは[4-2-3-1]。1トップに前田を据え、2列目に左から香川、本田、岡崎が並び攻撃陣を形成した。試合は序盤から日本がペースを掴むと、12分に左サイドを抜けだした長友のクロスに本田が左足のインサイドで合わせ、先制に成功する。ホームの日本が試合を支配するも、前半はそのまま1-0で終わる。
51分、香川のスルーパスに抜け出した前田が、左足でキーパーの脇を打ち抜き、シュートを打ち込むと、勢いに乗った日本は直後の53分にも、前田のシュートのこぼれ球を岡崎が押し込み、試合を決める3点目が刻まれた。その後は選手交代で活性化を図り、清武や酒井など若手を投入し、試合を締めくくった。
さらなる追加点こそ生まれなかったものの、試合は3-0で快勝。日本代表はブラジルW杯に向け、幸先のいいスタートを切った。
速サカ編集部