「エルゴラ総選挙」では、各Jリーグクラブの番記者がテーマに合った選手を紹介します。紹介された選手は、各クラブの代表としてアンケート投票にノミネートされます。ノミネートされた選手の中からみなさまの投票で、Jリーグの“ナンバーワン”選手を決定したいと思います。
第4回のテーマは「チームで最もインテリジェンスを感じる選手は誰?」です。
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ノミネート選手:宮沢克行
能あるタカは爪を隠す。クレバーさを前面に出す人よりも、それをあまり目立たせず、いざというときに発揮できる人の方が実はインテリジェンスを感じさせる。宮沢はそんな選手だ。
昨季まで5年連続でチームキャプテンを務めたが、イベント等でのあいさつは「外れなし」。必ずオリジナルなフレーズを忍ばせ、毎回サポーターの胸を打ってきた。囲み取材でも人間の深層心理や事象の真理にまで言及し、寺の住職の説法を聴いているのではないかと勘違いしたことが何度あったことか。
なのに宮沢は、ゆるキャラだ。自身のブログやクラブハウスでは寒い駄じゃれを量産して“クーラー宮沢”の名をほしいままにし、「即席で川柳を詠め」とのむちゃぶりにも及第点の出来で応えてしまう。この振り幅、そんじょそこらのインテリには出せないものだ。
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