2012/9/21
イングランド・プレミアリーグのサウザンプトンは20日、日本代表DF吉田麻也(24)の入団記者会見を行った。
吉田は「自分がプレミアリーグでプレーできていることは偉大なことだと思う。しかし、今はまだスタートラインに立ったにすぎないので、これから自分の能力を見せていきたい」と、自身が以前から憧れていたプレミアリーグでのプレーへの意気込みを語った。
15日にアウェイでのアーセナル戦で初出場を果たしたことについては、「エミレーツスタジアムという素晴らしい場所で、ビッグクラブであるアーセナルと対戦することは、自分にとって大きな挑戦となったが、楽しむことができた」と振り返り、「後半は落ち着いて良いプレーができた」と手応えをつかんだようだ。
また、吉田のイングランドでの生活は、チームメイトとなった日本代表FW李忠成(26)がサポートしているようだ。外国人からの評判が悪い英国料理に対しても「約2年間住んでいたオランダに比べて、サウザンプトンの料理はとても美味しく感じる」と好感を示した。
現在、サウザンプトンはリーグ最下位に沈んでいる。4試合で13失点と不調の続く守備を改善するためにも、吉田の活躍が期待される。
速サカ編集部