速報!サッカーEGサービス一覧

設定

サッカーニュース

酒井宏はベンチ入り、長友はベンチ外――EL第3節(海外)

2012/10/26

UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節が25日、各地で行われた。

グループAでは、リバプールがアウェイでFCアンジ・マハチカラ(ロシア)と対戦した。今季のホーム初勝利となった20日のレディング戦からメンバーを3人入れ替えたリバプールは、前半からFWルイス・スアレス、MFジョンジョ・シェルビーを中心に得点機を作りだしていく。後半からMFラヒーム・スターリングを投入し、MFスチュアート・ダウニングを左SBに下げると、この采配が的中。53分、左サイドを突破したダウニングが右足で豪快なミドルシュートを叩き込み、先制点を挙げる。これが決勝点となり、リバプールが1-0で勝利した。

グループHでは、日本代表DF長友佑都の所属するインテルがホームでパルチザン(セルビア)と対戦した。ベンチ入りしなかった長友に加え、DFハビエル・サネッティ、FWディエゴ・ミリート、DFアンドレア・ラノッキアなどの主力組をベンチに座らせたインテルだったが、立ち上がりからDFジョナタン、FWコウチーニョらが積極的にゴールを狙い、試合の主導権を握る。しかし、徐々にパルチザンも盛り返し、22分にMFラザル・マルコビッチが右ポストを叩く惜しいシュートを放つ。後半に入ると、インテルは52分にサネッティ、76分にミリートを投入し先制点を狙うが、なかなかパルチザンの守備を崩すことができない。87分にはカウンターからマルコビッチが裏に抜けだし、パルチザンが絶好のチャンスを迎える。しかし、このピンチにインテルGKサミル・ハンダノビッチがファインセーブを見せるとその直後、ミリートのクロスをFWロドリゴ・パラシオがヘディングで叩き込み、インテルが土壇場で先制点を挙げる。これが決勝点となり、インテルが1-0で勝利した。

グループLでは、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファー96がアウェイでヘルシンボリ(スウェーデン)と対戦した。ハノーファーは12分にFWマメ・ディウフのゴールで先制し試合を優位に進めるが、後半ロスタイムにヘルシンボリFWアウバロにゴールを許してしまう。しかしその直後、FWディディエ・ヤ・コナンのゴールで再びリードを奪い、2-1で試合終了となった。酒井宏はベンチ入りしたものの、出場はしていない。

25日に行われたEL全試合の結果は以下の通り。

グループA
リバプール 1-0 アンジ
ヤング・ボーイズ 3-1 ウディネーゼ

グループB
A・マドリー 2-1 アカデミカ
Hテルアビブ 1-2 プルゼニ

グループC
メンヘングラッドバッハ 2-0 マルセイユ
AEL 0-1 フェネルバフチェ

グループD
ニューカッスル 1-0 クラブ・ブリュージュ
マリティモ 1-1 ボルドー

グループE
ステアウア 2-0 モルデ
シュツットガルト 0-0 コペンハーゲン

グループG
ビデオトン 2-1 バーゼル
ヘンク 2-1 スポルティング

グループF
PSVアイントホーフェン 1-1 AIK
ドニエプル 3-1 ナポリ

グループH
インテル 1-0 パルチザン
ルビン 1-0 ネフチ

グループI
スパルタ 3-1 Hキリアト・シェモナ
リヨン 2-1 アスレティック

グループJ
パナシナイコス 1-1 ラツィオ
マリボル 1-1 トッテナム

グループK
ローゼンボリ 1-2 メタリスト
ラピド・ウィーン 0-4 レバークーゼン

グループL
ヘルシンボリ 1-2 ハノーファー96
レバンテ 3-0 トウェンテ

速サカ編集部

ニュース一覧

※メールが起動します※

掲載されているニュースへの御意見・御指摘はメールにて御連絡下さい