イングランド・リーグ・カップ4回戦が30日、各地で行われ、日本代表DF吉田麻也とFW李忠成が所属するサウザンプトンはアウェイでリーズと対戦し、0-3で敗れた。吉田はベンチ入りしなかったが、李は先発出場を果たし、66分までプレーした。李の公式戦出場は8月12日のリーグ・カップ2回戦スティーブニッジ戦以来となり、ゴールが期待されたものの目立った活躍はできなかった。

リーグ戦で19位と振るわないサウザンプトンは、2部リーグにあたるイングランド・チャンピオンシップで11位のリーズと対戦した。35分にMFマイケル・トンゲに先制ゴールを許すと、終盤まで追撃の糸口を見いだせない時間が続く。すると88分にエル・ハジ・ディウフに追加点を許し、ロスタイムにはルシアーノ・ベッツィオにPKを決められてしまう。このまま試合終了となり、サウザンプトンは0-3で敗れ、リーグ・カップ敗退が決定した。

また、日本代表FW宮市亮が所属するウィガンはホームでブラッドフォードと対戦。PK戦の末に敗れ、敗退が決まった。宮市はベンチ入りしていない。

30日に行われたリーグ・カップ全試合の結果は以下の通り。

リーズ 3-0 サウザンプトン
レディング 5-7 アーセナル
サンダーランド 0-1 ミドルズブラ
スウィンドン 2-3 アストン・ビラ
ウィガン 0-0(PK:2-4) ブラッドフォード

リーグ・カップ4回戦の残りの試合は31日に行われ、負傷中の日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uはアウェイでチェルシーと、リバプールはホームでスウォンジ・シティと、トッテナムはアウェイでノーウィッチ・シティと、それぞれ対戦する。

5回戦の組み合わせは、31日行われる組み合わせ抽選によって決定する。

速サカ編集部