ドイツ・カップ2回戦の8試合が30日、各地で行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ04はザントハウゼンと対戦し、3-0で勝利した。内田はベンチ入りしていない。

リーグ2位のシャルケは2部のザントハウゼンに対して、序盤から攻勢をかける。11分にMFイブラヒム・アフェライのゴールで先制すると、62分にFWチプリアン・マリカ、79分にはFWクラース・ヤン・フンテラールが得点し、3-0で試合終了。シャルケは危なげのない勝利で、3回戦に駒を進めた。

30日に行われた他の試合では、元川崎F のMF田坂祐介の所属するボーフムが4部のハーベルゼに3-1で勝利し、同じく元川崎FのFWチョン・テセが所属するケルンは4部のウォルムスにPK戦の末に勝利した。田坂はベンチ入りしたが出場機会はなく、チョン・テセはベンチ外だった。

ドイツ・カップ2回戦の残りの試合は31日に行われ、DF酒井高徳とFW岡崎慎司の所属するシュツットガルトはホームで2部のザンクトパウリと、DF酒井宏樹の所属するハノーファー96はホームでディナモ・ドレスデンと、MF細貝萌の所属するレヴァークーゼンはアウェイでビーレフェルトと、MF長谷部誠の所属するヴォルフスブルクはホームでMF乾貴士の所属するフランクフルトと、それぞれ対戦する。

3回戦は12月18日に開催される。

速サカ編集部