2012/11/8
欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージE〜H組の第4戦8試合が7日、各地で行われた。チェルシーはホームでシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と対戦し、3-2で勝利。バルセロナはアウェイでセルティック(スコットランド)と対戦し、1-2で敗れた。日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uはアウェイでブラガ(ポルトガル)と対戦し、3-1で勝利した。負傷中の香川はベンチ外だった。
前回王者のチェルシーがE組首位のシャフタールをホームに迎えたこの試合は、意外な形から均衡が破れる。6分、シャフタールDFヤロスラフ・ラキツキーの不用意なバックパスをGKアンドリー・ピアトフのクリアしようとしたところを、詰めていたFWフェルナンド・トーレスがカットし、そのままゴール。トーレスの今季初ゴールでチェルシーが先制する。しかし、その直後に左サイドを突破され、シャフタールMFウィリアンに同点ゴールを許してしまい、スコアは1-1に。この後は一進一退の攻防が続くが40分、MFフアン・マタのパスをシャフタールGKピアトフがヘディングでクリアすると、クリアボールがMFオスカールの元へ。オスカールは浮き球でゴールを狙い、約40メートルの距離から無人のゴールへボールを沈める。再びチェルシーがリードを奪ったが、47分、左サイドからのパスをウィリアンが合わせ、シャフタールが再び同点に追いつく。決着が着いたのは、ロスタイムだった。マタのCKを途中投入された21歳のナイジェリア人FWビクター・モーゼスがヘディングで合わせ、劇的な決勝点を挙げて3-2、10月23日に行われた同カードでは1-2で破れているチェルシーが雪辱を果たした。
G組では、未だ無敗のバルセロナがアウェイでセルティックと対戦した。この試合を勝利すれば決勝トーナメント進出の決まるバルセロナだったが、守備を固めるセルティックに対して、ボールが支配するもののなかなか得点を挙げることができず、0-1で試合を折り返す。後半も、メッシやFWアレクシス・サンチェスが決定機を作るが、得点には至らない。すると83分、セルティックGKフレーザー・フォースターのフィードからFWトニー・ワットに得点を許し、2点を追う展開に。歓喜に沸くセルティック・パークのスタンドを尻目に、メッシが意地のゴールを奪うが、1-2で試合終了。バルセロナにとっては今季のCLでは初黒星、公式戦では8月29日のR・マドリー戦以来の敗戦となった。
H組では、全勝で首位を走るマンチェスター・Uがアウェイでブラガと対戦した。今季絶好調のFWロビン・ファン・ペルシをベンチスタートさせたマンチェスター・Uは、前半からブラガに押し込まれる展開に。ブラガFWエデル、MFルベン・ミカエウらにシュートを許すが、0-0のまま後半へ。すると49分、ブラガMFアランにPKからゴールを決められ、1点を追う展開に。途中、スタジアムの照明が消え、12分間の試合中断。再開後は雨が強まる中、このまま試合終了かと思われた80分、途中投入されたファン・ペルシが同点ゴールを叩き込むと、84分にはFWウェイン・ルーニーがPKを決め、試合終了間際にはFWハビエル・エルナンデスが3点目を奪い、3-1で試合終了。マンチェスター・UはグループH組の首位が確定し、決勝トーナメント進出が決まった。
【7日 チャンピオンズリーグ第4節 試合結果】
グループE
ユベントス 4-0 ノアシェラン
チェルシー 3-2 シャフタール・ドネツク
グループF
バレンシア 4-2 バテ
バイエルン 6-1 LOSC
グループG
ベンフィカ 2-0 スパルタク・モスクワ
セルティック 2-1 バルセロナ
グループH
CFRクルージュ 1-3 ガラタサライ
ブラガ 1-3 マンチェスターU
速サカ編集部