2012/11/8
タイで開催中のフットサルW杯は7日、グループステージ第3戦が行われ、横浜FCの三浦知良の参加が注目を集めるフットサル日本代表はリビアと対戦し、4-2で勝利した。この結果、日本は決勝トーナメント進出が決定した。三浦は試合中に4度出場し、積極的なプレーでチームの勝利に貢献した。
日本は序盤からボールを支配し優勢に試合を進めるも、なかなかチャンスを生かせないが、17分に稲葉洸太郎がこぼれ球をボレーで叩き込み、待望の先制ゴールが生まれる。しかし、その直後、FKからリビアに同点ゴールを許してしまい、1-1で試合を折り返す。後半に入ると、24分に星翔太、25分に稲葉、31分には小曽戸允哉が続けてゴールを奪い、リードを3点差に広げる。その後、PKで1点を返されるものの、2点差を守りきり、4-2で試合終了。日本は今大会初勝利を飾った。
この結果、日本は1勝1分1敗の勝ち点4でグループステージを終え、グループCの3位となり、決勝トーナメント進出が決定した。フットサル日本代表にとっては史上初のグループステージ突破となった。
決勝トーナメント1回戦は11日に行われる。日本の対戦国は、8日と9日に行われる残りの試合の結果によって決定。グループAで1位突破したウクライナか、グループBのスペイン、パナマ、モロッコのいずれかと対戦する。
速サカ編集部