2012/11/15
14日、ブラジルW杯のアジア最終予選4試合が各地で行われた。
日本が所属するグループBでは、オマーンvs日本のほか、イラクvsヨルダンの試合が行われた。
ジーコ・元日本代表監督が率いるイラクはホームにヨルダンを迎えた。試合は互いに決め手を欠く膠着した展開となったが、終了間際の86分にFWハマディ・アフメドが反転から強烈なシュートを叩き込み、イラクが1-0で勝利を収めた。この結果、イラクは勝ち点を5に伸ばし、グループ3位に浮上。グループBは、日本が勝ち点13でW杯に王手をかける一方、2位以下はイラク、オマーン、そして消化試合が1試合少ないオーストラリアの三国が同5で並び、ヨルダンが同4につける混戦模様となっている。
また、グループAでは2試合が行われ、カタールがホームでレバノンを1-0で下し、ウズベキスタンがイランでのアウェイ戦を1-0で勝利。この結果、グループAは消化試合が1試合少ない韓国を勝ち点で『1』上回ったウズベキスタンタンが首位に浮上している。
W杯アジア最終予選の次戦は、2013年3月26日に各地で開催が予定されている。
【14日のW杯アジア最終予選結果】
グループB
オマーン 1-2 日本
イラク 1-0 ヨルダン
グループA
カタール 1-0 レバノン
イラン 0-1 ウズベキスタン
速サカ編集部