2012/11/19
18日、セリエA第13節が行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでカリアリと対戦し、2-2で引き分けた。左SBで先発出場を果たした長友は先制点の起点となるなど、フル出場を果たし、攻守に奮闘した。
試合は11分に長友の左サイドからゴールが生まれる。左サイドからのクロスに最終ラインをうまく抜け出したパラシオがヘディングシュートを決めてインテルが先制。しかし43分にカリアリのサウにゴールを決められると、66分にも再びサウに決められて逆転を許す。1点を追うインテルは82分、右サイドからの崩しからゴール前に入れたクロスを相手のクリアがゴールに入り、オウンゴールで同点に追い付く。残る時間で攻勢をしかけたインテル。終了間際には、この試合で再三決定機を外していたミリートがペナルティーエリア内で倒されるも、笛は吹かれず。この判定に対し審判に抗議したストラマッチョーニ監督は退席処分。試合終了後は選手たちも審判に詰め寄るなど、後味の悪い試合だった。
これでリーグ戦は2試合未勝利となったインテル。22日にはアウェイでリビン・カザンとのヨーロッパリーグを戦い、リーグ戦は25日にアウェイでパルマと対戦する。
速サカ編集部