オランダ・エールディビジの第17節が16日、各地で行われ、MF高木善朗の所属するユトレヒトはホームでヘーレンフェーンと対戦し、3-1で勝利した。

試合は互いに多くの決定機を作るものの、決め切ることができずに前半を終える。後半に入っても流れは変わらず、高木も64分に右足でミドルシュートを狙うが、枠を外してしまう。ようやく試合が動いたのは67分。スローインの流れからユトレヒトのデ・コヘルがゴールを挙げて先制に成功した。さらにその3分後にはヘーレンフェーンDFのハンドでPKを得ると、ムレンガのシュートは1回ストップされたものの、再びデ・コヘルが押し込んで追加点を挙げる。77分にヘーレンフェーンのフィンボガソンにゴールを許し、1点差に迫られるものの、試合終了間際にムレンガがダメ押しとなる3点目を決めると、試合はそのまま終了した。

この結果、ユトレヒトは勝ち点を29に伸ばして6位をキープしている。なお、高木は23分よりアサレに代わって途中出場していた。
速サカ編集部