2012/12/17
天皇杯4回戦が15日、各地で行われ、浦和対横浜FMは2-0で横浜FMが勝利した。
横浜FMは28分に兵藤のゴールで先制すると、後半開始早々の48分に狩野のゴールで追加点を挙げる。そのまま逃げ切った横浜FMが準々決勝進出を果たした。
以下、選手・監督コメント。
●浦和
堀 孝史監督代行
「非常に残念な結果に終わってしまった。選手たちは非常にモチベーション高く戦ってくれたが、なかなか横浜FMの堅守をこじ開けることができず、得点を挙げることができなかった。守備の面ではサイドのスペースをうまく使われてしまった。そこが緩くなったところで失点してしまった。後半の立ち上がりの2失点目が非常に痛かった。後半そのまま行ければチャンスは作れると思っていたが、2点目が結果として響いてしまったかなと。ただ、選手たちはモチベーション高く戦ってくれたので、これは僕の責任として受け止めて、また来季につなげていければと思っている」
DF 2 坪井 慶介
達也には「お疲れ様」と
「もっともっと自分たちが引いた相手に対していい攻撃をしていかないといけない。それを来季に生かしていければと思う。いずれにしても攻撃も守備もチーム全員の責任なので、全員が反省してまた次に向かっていくしかない。個人的な思いがある選手と最後になってしまったので、その点が非常に悔やまれる。(田中)達也には特別な言葉はかけていない。「お疲れ様」ということだけ」
MF 8 柏木 陽介
やりたいサッカーを出せなかった
「自分たちのリズムを出せなかったし、前半は特に悪くはなかったけど、チャンスを作ることができなかった。失点してからは相手のペースで後半もすぐに失点してしまって、自分たちのサッカーができなかった。今日はみんな動けていなかったし、自分たちがやりたいサッカーを出せなかった。走れていないということ以外にはなかったかなと。(田中)達也さんとこれで最後かと思うとすごく寂しい」
FW 11 田中 達也
浦和は特別なチーム
「チームのために力になれずに終わってしまったので悔しいけど、自分自身は前に進むだけ。浦和で最後の試合になったけど、赤いユニフォームを着られてよかった。浦和は特別なチームだと思う。試合後にコールされたのはうれしかった。今日も試合に臨むにあたっていつもどおりだったけど、終わった瞬間はいつもより寂しいし悔しい気持ちがあった」
FW 16 ポポ
浦和のサポーターは一生忘れない
「今季1年、いいことも悪いこともあったけど、いいことのほうが多かった。こういった時期はどのチームにいても寂しいもの。僕としては自分の仕事を最後までやり遂げたという気持ち。後悔はしていない。浦和のサポーターについては一生忘れることはない。彼らは僕だけじゃなく、選手みんなのモチベーションをものすごく高めてくれたし、ACLの出場権が獲得できたことを彼らに感謝しないといけない」
●横浜FM
樋口 靖洋監督
目標はACLに出ること
「ゲーム内容はスタイルを持った浦和に対してリアクションにならないで相手の良さを消せるか、そして自分たちの良さを出せるかというのがテーマだった。リーグ戦でも対浦和、同じようなスタイルである対広島にしっかりとプランどおりにできる時間が多かったので、選手たちも今日の戦い方に自信を持ってできた。特に相手の2シャドーを消すことに関してはかなりの確率でできたか。ボールを奪ったあとのカウンターでも再三チャンスを作れたし、特に2点目はいい流れでサイドでポイントを作り、逆サイドに持っていって2列目から飛び出した選手が決めるというコレクティブなカウンターが機能した。今週は練習の中でけが人が相次いだが、代わりに入った選手が1年間蓄積してきたものを発揮してくれた。それは勝利以上の価値があるのか。目標はACLに出ることなので、なんとしても残り三つ勝って、元日にサポーターと喜び合いたい」
DF 4 栗原 勇蔵
狩野には力がある
「前半のほうが相手にボールを持たれていた。でもああいうボールの持たれ方は想定内。得点をいい感じで決められたのでまったく慌てることなく戦えた。(狩野について)完全に遅いけど、もっているよ。こういう状況でチャンスが来て結果を出すのは力のある証拠。これで(狩野)健太と横浜FMでサッカーをやる時間が長くなった。長くいた選手でもともと力はもっていた。それを出せていなかっただけ。これで乗ると思う」
MF 25 中村 俊輔
モチベーション高くやれた
「[4-2-3-1]はやりやすい。オレがああいう感じで自由に動いて、マチ(中町)は気の利いたことができる。そこにヒョウ(兵藤)と(狩野)健太みたいな同じようなタイプの選手が入ったけどうまくいった。守備でも意思統一できていた。今日はマルキとドゥトラと(齋藤)学みたいなボールを運ぶ選手がいなくて手間がかかったけど、モチベーション高くやれたことが一番よかった」
FW 10 小野 裕二
テベスを意識した
「みんながしっかり走って、相手よりも気持ちの面でも体力の面でも上回った。その結果がしっかり出た。昨季は準決勝で負けて悔しい思いをした。でも元日を意識するというよりも、まずは来週のゲームがある。優勝したいけど、まずは名古屋に勝たないといけないから。今日のゲームではテベスを意識した(笑)。あとは点を取るだけ。何度、この台詞を言ったことか(笑)」
MF 14 狩野 健太
ゴールを決めたときは泣きそうだった
「コツコツやってきたので結果を出せてよかった。(金井)貢史からいいボールが来たので流し込むだけだった。前半はシュンさん(中村)からもいいボールが来た。あれを決めていればもっとラクなゲームにできた。今日はゴールを狙っていこうと思っていたし、貢史もシュンさんも自分のことをしっかり見てくれていたので感謝したい。ゴールを決めたときは泣きそうだった。でも次があるので。次の試合に向けて切り替えたい」
速サカ編集部