2012/12/17
天皇杯4回戦が15日、各地で行われ、名古屋対熊本は5-2で名古屋が勝利した。
15分に闘莉王のゴールで先制した名古屋だが、23分に熊本・齊藤のゴールで同点に追い付かれる。43分には小川のゴールで引き離しにかかるも、前半終了間際にまたもや齊藤のゴールで同点に。しかし後半に入ると65分、79分、85分とゴールを決め、地力の差を見せ付けた名古屋が勝利した。
以下、選手・監督コメント。
●名古屋
ストイコビッチ監督
目標は達成できた
「今日のわれわれの目標は達成できた。5ゴールが生まれ次のラウンドへ自分たちを押し上げることができた」
FW 11 玉田 圭司
しっかりつなげば差がハッキリ出る
「自分が後半途中から入って、攻撃のスタイルも変わった。もう少し最初からああいうサッカーをしていかないといけない。そうでないと、最後の崩しのコンビネーションや詰めの場面でもプレーが合わない。後半みたいなしっかりパスをつないでサッカーをやれば、相手との力の差がハッキリ出る。でも前半のような大雑把な戦い方だと、格下相手でも互角のような展開になってしまう」
MF 10 小川 佳純
後半から安定した
「前半は相手のクサビに対して厳しく行けず、簡単に相手選手にトラップされてそこから反転されて起点を作られてしまった。僕らは前から奪う意識で相手にプレッシャーをかけていったけど、後ろが付いてきていなかったので、どうしても縦パスを入れられやすくなってしまった。でも後半はしっかり中盤に戻って、相手のクサビが入ったところで奪う意識に修正したので、そこからはチームも安定した」
DF 4 田中 マルクス闘莉王
どんな試合でも同じモチベーションで戦っている
「前半の2失点は余計だった。普通に2-0で折り返すことができた試合だった。でも今日は攻撃のバリエーションもたくさんあった。俺はどんな試合でも同じモチベーションで戦っている。それがプロだし、俺の基準は試合になればいつも変わらない。ブラジルに帰りたいとか、寒いから早く休みたいとか、いろいろあったとしても、ピッチの上に立てばいつも自分と思いは変わらない」
●熊本
高木 琢也監督
スピードの違いはすごく感じた
「まず、遠い所まで駆けつけてくださったサポーターの皆さんに感謝している。僕は今日のゲームで最後になったが、そういう意味では熊本の皆さんに感謝しているし、すべての選手に感謝している。そのお礼をまず言いたい。ゲームに関しては、いろいろと要因はあるが、ちょっと抽象的な言い方になるけど、点の取り合いになるとわれわれのほうに分がなかったなと。先に点が取れていれば違った形になったけど、追い付くような展開だったので、われわれの力と名古屋の力を比べたときには、ちょっと難しいなというのは終わってみて感じた。どうしてもJ1とJ2の比較の話になるけど、比較という部分で言うとスピードの違いはすごく感じた。ただ、一発勝負なので、その面白さも味合わせてもらえたし、そこも感謝の気持ちがある」
FW 39 北嶋 秀朗
時間を追うごとにリズムを取り戻せた
「ちょっと浮き足立っている感じが全体的にあった。収めるところで収め切れなかったり、フリーなのに相手が来ているように感じてしまってバタバタしたりというのが、若い選手には見られた現象だった。それでも時間を追うごとに『やれるな』というのもつかんでリズムも取り戻せたかなと。そこで失点を食らわないで耐えられればよかった」
FW 14 武富 孝介
チームとして慣れるのに少し時間がかかった
「入りはチームとして慣れるのに少し時間がかかったかなというのはあるが、(齊藤)和樹くんの点が入ってからは結構スムーズにできたというか、前半はすごくいいテンポができていた。後半は相手がやり方を変えて中盤に下りて来る選手が多くなってきたのでやりにくかったというか、僕自身もあまりボールに触れなくてリズムを崩している感じだった。後半はあまりよくなかったなという印象」
MF 17 齊藤 和樹
高木監督からたくさんのことを教わった
「最初はうまくゲームに入れていない感じだったけど、点を取ってからよくなった。1点目は、タケ(武富)がいい感じで抜けたので、空いている所で受けようと思ったらちょうどいいボールが来てよかった。2点目はうまく最初に前を向いて、一人抜けてスピードに乗れたのがよかった。高木監督からは自分としてはたくさんのことを教わったので、今日も勝ってできるだけ長く試合をしたかったが、終わってしまって残念」
速サカ編集部