2012/12/17
天皇杯4回戦が15日、各地で行われ、柏対横河武蔵野FCは1-0で柏が勝利した。
柏は24分に田中のゴールで先制。その後は追加点は奪えなかったものの、横河武蔵野FCに反撃を許さず、準々決勝進出を決めた。
以下、選手・監督コメント。
●柏
ネルシーニョ監督
安定したゲームができた
「想像どおり、厳しいゲームになった。相手は、言えば『伏兵』というチームだったが、FC東京も破った勢いを持ったチーム。前半、入り方、攻守にとっていいリズムの時間帯はあったが、そこで訪れたチャンスを決められなかったり、90分をとおして最後のところのミスが影響して、こういうゲーム内容になった。ハーフタイムには、『チャンスは作っているが、崩しの動き、最終ラインからビルドアップのときにボールを慌てずに左右に動かす、そういう質を上げてほしい』と伝えた。スペースを見つけるまでボールを失わずに動かすことが、こういうチームを崩すのに必要なことなので、そこの質を上げることを要求した。今日のような引いた相手とゲームをするときは、例えばわれわれ柏に15回のチャンスがあったとしても、最低でも1試合で相手に2回はチャンスがあるわけですから。チャンスでわれわれが決め切れなかったことが、最後に相手にチャンスを与えてしまい、危険なシーンを作られてしまった。そこは改善点として次に生かさなければなりない。トータル的な最後の質は置いておいて、ゲーム内容、チャンスの質、チャンスの両では安定したゲームができたと自分はそういう目で見ている」
FW 18 田中 順也
1点では足りなかった
「あと1点を取れればよかった。申し訳ない。工藤にしても、頑張ってボールを届けてくれていた。1点では足りなかった。この相手に対して、チャンスの量も少ない。それを厳しく考えていかないといけない。ミスを少なくなることが第一だし、もっと前に第一に運ばないといけない。引いた相手を崩すことは難しいけれど、もう一つ、クリエイティブさや動きを出していきたかった」
MF 17 アン ヨンハ
大宮にはリベンジしないといけない
「(試合後にゴール裏でトラメガと持った?)挨拶だけをした。(警告は?)そんなつもりはなかったが、ちょっと危ないタックルになってしまった。ゴールを狙っていたが、カードをもらってしまった。(声援が大きかった?)ありがたかった。最後まで、あれだけの声援を送ってくれてうれしかった。次はどこになった? 大宮? リーグ戦のリベンジをしないといけない。大差でやられているので、しっかりした準備をして、勝ちましょう!」
MF 30 山中 亮輔
まだまだ力不足
「今日は初先発で気持ちも入っていたけれど、なかなか試合に入れなかった印象。いつもどおり、自信を持っていけと言われていたが、それができず、悔いが残っている。最初にFKを蹴らせてもらったが、どんどんシュートを打っていこうと思っていた。でも、相手は5バックでスペースもなく、ボールもなかなか自分に入ってこないかった。納得いかない試合。まだまだ力不足と感じた」
DF 3 近藤 直也
セットプレーで点を取れずに責任を感じている
「こういう、ウチがボールを回す展開になるのは分かっていた。攻めているときにはしっかりとカウンターに気を付けてやっていた。(セットプレーではチャンスも?)とりたかった。1-0だと可能性を相手に残してしまう。自分を含めて、セットプレーで点を取れずに責任を感じている。流れの中でもチャンスがあった。2点目を早い時間にとれていれば、終わっていた試合だと思う」
●横河武蔵野FC
依田 博樹監督
前半がすべてだった
「前半がすべてだった。われわれとしては、前半は失点ゼロを掲げてここまで準備をしてきた中で、1失点した。その1点がレイソルの猛攻というのを、少し抑えられたというのはおかしいが、少しスローダウンさせられた。そのところで、たまたまわれわれが空いたギャップを使えるようになって、シュートまで持っていけたというのが前半の流れだった。後半も15分までは失点せずに、そのままの勢いを選手交代を含めて、まず1点を追い付いて、逆転のことはその後だと進めてきたけど、2、3回とあったチャンスを決められなければ、Jリーグのチームには太刀打ちできないというところで、あと一歩及ばずというゲームだった」
DF 10 金守 貴紀
守備ではハマっていた
「悔しいと言うのが正直な感想。結構チャンスも作れていたので。あそこで決められなかった。点は取られてしまったけれど、ブロックをしっかり作って守って、カウンターでいこうと考えていた。守備ではハマった手ごたえはある。1-0まではOKかなというのはあった。2点目を与えないようにした。(田中はフィジカル強かった?)ゴールを常に狙っていたと感じた。少しスペースが空くと、シュートを狙われた」
GK 1 飯塚 渉
監督に勝利をプレゼントしたかった
「欲を言えば勝ちたかった。これが勝負なので仕方ない。ここで戦えて、誇りに思う。感謝の気持ちでいっぱい。みんなのおかげで、ここまでこれた。4回戦まで戦えてよかったという気持ちにさせてもらった。FC東京との試合後から、本当に一つになって守備ができている。自分が2本止めたと言われるが、それもみんなの守備がよかったから防げた。欲を言えば、監督に勝利をプレゼントしたかった」
DF 6 遠藤 真仁
日立台での試合は最高だった
「ふがいないの一言。チームのコンセプトは守備から。それを思っていたが、攻撃のところでプラスαを出せなかった。点を取るために個々の部分は大事。試合前からずっと、監督からも前半に失点しないことを言われていた。シンプルにプレーしよう。固くなっている部分はあった。最初から思い切りやりたかった。(育ってきた日立台での試合?)最高だった。アップのところから、本当にいい所だなと」
速サカ編集部