2012/12/24
天皇杯準々決勝が23日、各地で行われ、名古屋対横浜FMは0-0からPK戦で横浜FMが勝利した。
120分を終えてスコアレスだった試合は、PK戦で元横浜FMの名古屋DF田中のキックをGK飯倉がストップし、横浜FMが準決勝に駒を進めた。
以下、選手・監督コメント
●名古屋
ストイコビッチ監督
非常にアンラッキーだった
「今日の試合は互いに拮抗した内容だった。われわれもしっかりファイトしていた。問題はチャンスを生かせず0-0に終わってしまったことだ。昨季同様、同じ相手に同じPKで敗れてしまった。非常にアンラッキーだった。今季は運がわれわれに味方をしてくれなかった。闘莉王のCB起用に関しては完璧だった。彼本来のポジションなので、とてもいいプレーだった」
MF 8 藤本 淳吾
最後の精度が足りなかった
「チャンスはいっぱいあった。個人的にも2点ぐらいは取れた。ただ決め切れなかった。今季を象徴するような試合をしてしまった。PKまで行ったこと自体がよくなかった。攻撃もいい所まではできていたけど、最後の精度が足りなかった」
GK 1 楢崎 正剛
2本、3本は止めないと
「今季はいい勝ち方を本当にできなかった。この試合でチームを支えてきた何人かの選手も去ってしまう。だからこそ、できるだけ長くこのチームで戦いたかった。個人的にはプレーリズムは悪くなかった。でもこういうときはPK戦になるとダメなもの。これまでもそういうことは何回も経験してきたし、見てきたから。やっぱり2本、3本は止めないと勝てない」
●横浜FM
樋口 靖洋 監督
全体が受けに回ってしまった
「名古屋とのゲームはいつも難しいゲームになる。特に前半は少し相手を受ける感じになった。想定とだいぶ違う布陣で来た。闘莉王はリーグ戦の終盤は一番前だったが、今日は一番後ろだった。それと豊田スタジアムで対戦したときの前半は相手のワンボランチの両脇をうまく突けたので今日はダブルボランチで来ると思っていたが、逆にワンボランチにしてウチのダブルボランチを前に出させないやり方をしてきた。そこで全体が受けに回ってしまった印象がある。後半に入ってからはそれになんとか対応できた。選手は120分フルに戦ってくれた。延長戦に入るとき、あるいはPK戦になるときはベンチメンバー含めていい雰囲気を作ってくれた」
GK 21 飯倉 大樹
最後は自分の間合いにできた
「今季は昨季と違って決定機もたくさんあった。でもナラさん(楢崎)がすごく止めていた。普通なら相手に流れがいくところだと思うけど、自分もバタバタしないでPKに臨めた。最後は自分の間合いにできた。(小野)裕二が5本目を決めれば終わっていたけど、ボールをセットするときに『これは外すな』と分かって、笑ってしまった。そのおかげで気持ちの切り替えがすぐにできた(笑)」
DF 4 栗原 勇蔵
相手の精度が高かったらやられていた
「ピンチはかなりあったけど最後のところで体を張れた。なんとか体を寄せられたことがよかった。相手の精度が高かったらやられていた。名古屋も力のあるチームなので120分戦えばどこかでピンチはある。そこをなんとか守れたことがよかった。(闘莉王のDF起用について)メンバー表を見たときに後ろだと思った」
MF 27 富澤 清太郎
楽しむ雰囲気があった
「PKの前に円陣を組んで一体感があったし、楽しむ雰囲気もあった。それがいい結果をもたらした。プロになってから公式戦でPKを蹴ったことはないんだけど、あまり緊張しなかった。ちょっと浮いたので焦ったけど(笑)。ここまできたら優勝しかない。燃える。しかも次は国立だから。燃えるね(笑)」
速サカ編集部