ドイツ・ブンデスリーガの第24節が2日、各地で行われた。
酒井高徳、岡崎慎司が所属するシュツットガルトはアウェイで、細貝萌が所属するレバークーゼンと対戦した。酒井高徳は先発出場、岡崎はベンチスタート、細貝はベンチ外となり、日本人対決とはならなかった。試合は12分にシュツットガルトが先制する。トラオレのパスを受けたイビシェヴィッチを、ボルシャイトが倒してPKを獲得。これをイビシェヴィッチ自身が沈めて先制点を挙げた。
1-0のまま試合は進み、シュツットガルトの勝利も見えた82分にレバークーゼンが同点に追い付く。へゲラーのシュートがモリナーロの手に当たりPKを奪取すると、得点ランクトップのキースリンクが確実に決めて1-1に。逆転を狙い攻め立てるレバークーゼンは、86分に逆転に成功する。ゴール前の混戦から最後はベンダーが押し込んで逆転。結局試合は2-1でレバークーゼンの勝利となり、岡崎はベンチで試合終了を迎えた。
清武弘嗣と金崎夢生の所属するニュルンベルクは、ホ―ムにフライブルクを迎え1-1のドローとなった。清武のFKからPKを獲得したニュルンベルクは、シモンズがこれを沈めて先制する。両チーム好機を生かせず試合は進むと、83分にフライブルクが同点に追い付くことに成功する。シュスターのシュートはGKに防がれたものの、こぼれ球をシュミットが押し込んで同点に。試合はこのまま終了し、1-1のドローに終わった。金崎はベンチ入りしたが、出場はなかった。

【2日のブンデスリーガ結果】
ドルトムント 3-1 ハノーファー96 ※酒井宏樹は出場せず
ボルフスブルク 1-4 シャルケ04 ※長谷部は76分に途中交代、内田はベンチ入りせず
ブレーメン 0-1 アウクスブルク
ニュルンベルク 1-1 フライブルク
ハンブルガーSV 1-1 グロイター・フルト
レバークーゼン 2-1 シュツットガルト
速サカ編集部