2013/3/4
ブンデスリーガ第27節が3日、各地で行われた。
降格圏の17位に沈むホッフェンハイムは、ホームに首位のバイエルンを迎えた。宇佐美貴史は、昨シーズンまで在籍していた古巣のバイエルン戦でスタメンに名を連ねた。首位を独走するバイエルンに対し、ホームのホッフェンハイムも集中したディフェンスでゴールを許さない。だが、38分に先制を許してしまう。カウンターを仕掛けようとしたところでパスをカットされ、浮き球のパスをリベリに頭で折り返されるとゴメスにゴールに流し込まれた。
先制点を奪われたホッフェンハイムは、ハーフタイムで宇佐美との交代でフィルミーノを投入する。だが、シュバインシュタイガーのFKが2回ポストに嫌われるなど、エンドが代わってもバイエルンが押し込む展開に。ホッフェンハイムも時折チャンスを作るが決められず、スコアは0-1で敗北となった。
フォルトナ・デュッセルドルフ大前元紀はホームでのマインツ戦にベンチ入りするが、出場機会はなかった。チームは試合開始直後の6分にオウンゴールで先制したものの、41分にクラスニッチに同点ゴールを許してしまう。後半に入ってもスコアは動かず1-1で試合終了。デュッセルドルフは12位に順位を上げ、降格圏に勝ち点差7をつけ残留に前進した。
【ブンデスリーガ結果】
ホッフェンハイム 0-1 バイエルン
フォルトナ・デュッセルドルフ 1-1 マインツ05
速サカ編集部