プレミアリーグの第30節が16日、各地で行われた。吉田麻也が所属するサウザンプトンはホームでリバプールと対戦した。
16位のサウザンプトンにとって、4連勝と好調のリバプール相手でも勝ち点を得て残留に近づきたい一戦となった。試合が動いたのは開始直後の5分。ラミレスのクロスをロドリゲスが落とすと、シュナイダリンが流し込んでサウザンプトンが先制。その後も追加点を積極的に狙うサウザンプトン。リバプールのGKジョーンズの好守もありゴールを奪えなかったが、32分に相手の壁に当たって、コースが変わったランバートのFKがゴールに吸い込まれた。前半終了間際にコウチーニョにゴールを許したが、2-1で前半を折り返した。

嫌な形で前半を終えたサウザンプトンは、同点弾を奪いにくるリバプールの猛攻にあう。それでも徐々にリズムを取り返すと、80分にドリブルで持ち上がったロドリゲスがペナルティーエリアに侵入しシュート。一度はGKに止められたものの、こぼれ球を自ら押し込んで3点目を奪取。そのまま逃げ切ったサウザンプトンが3-1で勝利を収めて、暫定ながら15位に順位を上げた。吉田麻也は先発フル出場し、勝利に貢献した。

速サカ編集部