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ザックジャパン、岡崎とハーフナーのゴールでカナダに2-1と競り勝つ(代表)

2013/3/23

勝てば2014年ブラジル大会のW杯出場が決まるアジア最終予選のヨルダン戦を26日に控えた日本代表は22日、ドーハでカナダとの国際親善試合に臨み、2-1で勝利を収めた。
トップ下に香川真司、左SBに酒井高徳、中盤の左に乾貴士、そしてCBでは伊野波雅彦が先発した日本の先発メンバー。体調不良で合流が遅れていた今野泰幸はベンチスタートとなった。
序盤はカナダの連動したプレスに手を焼いていた日本だったが9分、長谷部誠からのスルーパスに香川が反応。前に飛び出したGKがボールをカットしたが、そのこぼれ球を拾った岡崎が左足で絶妙なループシュートを決めて、先制点を奪取。リードを奪った日本は内田篤人、酒井高の両SBの攻撃参加に加え、乾が前線で起点となる攻撃で、カナダを押し込んでいく。追加点を挙げることはできなかったが、力の差を見せた攻撃で1-0のままリードして試合を折り返した。
後半から中村憲剛をトップ下に配置し、前線にハーフナー・マイクを投入した日本。さっそくハーフナーが決定機を迎えたが、これを生かせずにいると、迎えた58分にCKから同点ゴールを許してしまう。追いつかれた日本は伊野波を下げて栗原勇蔵、乾を下げて大津祐樹を投入して反撃。そして迎えた74分、長谷部のスルーパスに酒井高が反応し、左サイドのゴールライン際からダイレクトで折り返すと、ニアで香川がつぶれ、こぼれ球をハーフナーが左足で押し込んだ。待望の勝ち越し点で、2-1と再びリードを奪った。
その後はカナダに押し込まれる場面を作られるなど、苦しいゲーム展開を強いられた日本だったが、本田圭佑、長友佑都不在のなか、26日のヨルダン戦に向けて、多くの選手を実戦でテストすることができたゲームで、最低限の結果を残すことができた。
26日のヨルダン戦に勝てば、日本のブラジルW杯出場が決定する。

速サカ編集部

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