2013/3/24
今季未勝利の東京Vは、新たに3バックを採用。ピッチをワイドに使い相手の陣形を横に揺さ振ると、生じたスペースにくさびのパスを通すほか、左ウイングバックの小池がキレのあるドリブルを披露し、好機を創出する。だが、守備に重きを置く熊本の前に、攻撃は次第に停滞。それでも、後半から中後を投入して西を一列上げたことで前線が活性化し、後半21分には飯尾のゴールで先制に成功する。しかし、運動量の落ちた終盤は、再三サイドのスペースを突かれる展開となり、同43分に同点弾を献上。4試合連続の引き分けとなった。
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