【横浜FM】
3節の磐田戦で2-1の勝利を収めた横浜FM。ナビスコカップでも、3月20日に行われた川崎F戦は1-0、3月23日に行われた甲府戦は2-0と、それぞれ勝利を収めた。これで、公式戦で5連勝を達成。好調の波に乗っているチームは、4節でF東京と対戦する。唯一の懸念材料は、マルキーニョスの出場停止だ。ナビスコカップでは2試合連続で完封するなど、守備面は安定している。中村がけん引する攻撃陣の活躍が勝負のカギとなるだろう。

【F東京】
3節はC大阪と対戦し、0-1で敗れた。後半開始から猛攻を仕掛けたが、ミスから反撃を受けた際に「戻り」が遅くなり、失点を喫した。連勝がストップし、順位は4位。より上位を目指すには、隙を作らない「攻守の切り替えの素早さ」が求められる。4節では首位の横浜FMと対戦する。リーグ戦でのチーム総得点5の内訳は、渡邉の3得点と長谷川の2得点。渡邉と長谷川が「古巣」からゴールを挙げられるか注目したい。また、相手の高い得点力には警戒が必要だ。守備陣には相手の厳しいプレスに屈しない冷静さと高い集中力が求められる。
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