2013/3/30
【名古屋】
3節の甲府戦で今季初勝利を収めた名古屋。3月20日に行われたナビスコカップのC大阪戦は1-1の引き分けとし、3月23日の鳥栖戦では2-1で勝利を収めた。C大阪戦で玉田の今季初ゴール、鳥栖戦ではヤキモフスキーと矢野の新戦力2選手に移籍後初ゴールが飛び出すなど、課題であった攻撃面に改善が見られる。4節では、湘南と対戦する。リーグ戦通算対戦成績は12勝6敗と勝ち越している。本来の迫力を取り戻しつつある攻撃陣の奮起で、連勝を達成できるか。調子を上げている玉田の活躍に期待したい。
【湘南】
3節の清水戦では退場者を出しながらも、粘り強い守備で1-1の引き分けとした。しかし、3月23日に行われたナビスコカップの大宮戦では先制点を奪われると、一度も追い付くことなく1-3で敗れた。押し込まれる展開からどのように主導権を奪い返すかを、チーム全体で再確認する必要がある。また、湘南はナビスコカップを含めた公式戦全試合で得点を挙げているが、完封には一度も成功していない。4節の名古屋戦では無失点、そして、今季初勝利を目指す。
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