2013/3/30
名古屋にとっては我慢が実を結んだ勝利といえるだろう。立ち上がりからポゼッションで上回るものの、高い位置からのプレッシングを徹底してきた湘南を前に決定機を作り出せない。逆に、相手の鋭いカウンターからピンチを招くなど、リズムに乗り切れない悪い流れが続いてしまう。この状況を救ったのが玉田だ。前半の終了間際に先制点を挙げてチームに勢いを与えれば、後半41分には小川のゴールをお膳立て。内容では課題を残しながらも、「個」で局面を打開する強さを見せた。
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