【熊本】
5節は東京Vと対戦。1点を追う展開の中、途中出場の高橋が終盤にゴールを挙げ、1-1の引き分けに持ち込んだ。5節が終了した時点で、1勝2分け2敗の19位。昇格の有力候補である千葉やG大阪と対戦していることを考慮すれば、悲観する必要はない。ただし、全試合で失点を喫している事実は見過ごせない。6節の富山戦では無失点を達成し、ホーム初白星を挙げたい。注目選手は北嶋。今季は無得点だが、試合ごとにパフォーマンスは向上している。チームを勢いづけるためにも、初ゴールが期待される。

【富山】
5節は、4節まで無敗だった京都と対戦。自分たちのスタイルである「プレッシングサッカー」を最後まで貫き、1-0で勝利を収めた。最終ラインを高い位置でキープするなど、コンパクトな布陣を保つことに成功。開幕から5試合で3失点と「堅守」が光る。また、攻撃面では新加入のキムヨングンが存在感を発揮している。5節が終了した時点で3勝2敗の4位。6節の対戦相手は熊本だ。過去3シーズンの対戦成績は3分け3敗となっている。相性の悪い相手から勝利を収め、昨季までと違うことを証明したい。
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