ブンデスリーガ第27節が30日、各地で行われた。内田篤人が所属するシャルケ04は、ホームに宇佐美貴史が所属するホッフェンハイムを迎えた。
右SBとして先発した内田が積極的な攻め上がりを見せるシャルケは、多くのチャンスを迎えたが、決定力を欠いて無得点で前半を折り返す。
均衡が破れたのは71分。カウンターからヘーガーがゴールを奪って、シャルケが先制する。さらにたたみかけるシャルケは、左サイドを崩しラファエウが追加点を挙げる。83分には、22日のW杯欧州予選でスペインから価千金の同点弾を奪ったテーム・プッキがダメ押しとなる3点目を挙げて、シャルケが3-0で勝利を収めた。なお、宇佐美はベンチ入りにとどまり出場機会はなかった。
この勝利で勝ち点を42としたシャルケは、暫定でCL出場圏内の4位に浮上した。一方のホッフェンハイムは、入れ替え戦となる16位アウクスブルクとの勝ち点差4を縮めることができなかった。

速サカ編集部